モヤモヤしていたこと

 もうここ最近ずっと不安定な情緒でいたけど、腑に落ちた表現をみかけた。

 「仕事は車の運転と一緒。目的地決めて社員みんなで連なって事故らないように運転しているのに、発達障害者はペースを合わさずスピード出したり、頑なに制限速度を守ってノロノロ走ったり、急に一人でコンビニに入ったりする。そりゃ怒るよ」

 

 私は頑張っているパートナーに対して自分の欲望を抑えて、応援してあげなきゃ、理解しないと、という気持ちに駆られてたんだけども、おそらく捉え方が違っていたように思える。

 パートナーでいるということは、上記の例えの通り、同じ車に乗っているのと同じ状況だと思う。その運転者がパートナーで、助手席に何も告げず、猛スピードで自分の走りたい速度で走ったら、同乗者はその速度についていけず、怒るし戸惑うし不安になるだろう。

 私だって理解できてあげられてないのは勿論だけど、パートナーからしたら、理解[してあげなきゃ]という解釈に疑問を抱いているっぽい。言ってる今はわかるのだけど、この状況を理解するのって、ものすごく大変なことじゃないか…?

 だって、同じ席に座ってるんだよ…?その中で、隣が報告も無しに急にアクセル踏み始めることを飲み込めというのか…?

 全然解決になってない。これじゃただの不満の吐口だ。でも腑に落ちる解釈を見つけられたおかげで、少しは前に進めそう。