コンプレックスについて

今日は友人と久々にライブを見に行ってきた。

天理ラーメンを啜りながらひたすらにちいかわについて熱弁する友人。

ちいかわといえばゆるふわなタッチで描かれる不穏ストーリーで、そのギャップやシリアスさが人気を集めていることは知っていた。

ストーリーや彼らの生活ぶりを聞けば聞くほど、生活水準の低い人間がどういう生活を強いられるのかというのをまざまざと見せつけられているようで、聞いた上で内容に抵抗があった。

 そのことを友人に話すと、むしろ友人はちいかわたちに励まされて、自分も頑張ろうと思えるのだと言う。驚いた…。こんなにも認識が違うのか…。私はコンプレックスを強く感じているのだな。置かれている現状を打破しようという意識で働き続けた人間が、現在の自分のことが好きになれるのだろうか…。はあ…。